13期生ブログ

サバイバルダンス~明日から有料になっても来たくなる学校~

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『ただより怖いものはない』という言葉がある、主に、というかほとんど悪い言葉として使われる

格言みたいなもので、要は騙されるのに気をつけろよ、というメッセージが込められている。

 

シンビに入学して少したった時に、私は『いい意味で!ダマされた!』と思った。

 

日本最南端の南の島から帰ってきて、さてどうしたもんかなと、ハローワークを覗いた時に、たまたま手に取ったチラシがこのシンビ、デザインスクールだった。

 

職業訓練の事は、以前友人が受けたことがあると聞いていたので、存在は知っていた。

 

しかし、訓練自体にそんなに期待をしていたわけではない。

 

そもそも、短期間の訓練で大きく何かが変わることを期待すること自体間違えてると思う。

 

最近流行ってる資格商法のブームにも言えることだが、それを取ったから安定した幸せな毎日が待っていると思っているなら、それ自体が幻想だ。資格も学歴も、一つの武器でしかなく、要は使う人次第なのだろう。

 

10年も前には、取れば一生安定と言われた法曹資格ですら、過当競争で年収200万円を切るワープア弁護士が出てきている。三大超難関資格と言われた法曹資格ですらだ。

そんな一握りの優秀な人たちもが必死にもがき、考えなければ生き残れない時代に、いわゆる私達のような『普通の人』が、生き残って生きためにはどうすればいいのだろう?

 

シンビには、私が知りたい人生のサバイバル技術のヒントを与えてれるチャンスが沢山ある。

ちなみに遭難した時の方法や、泥水を浄水する方法とかではないので入学希望者はご安心を。

 

私がシンビに入学して、まず一番驚いたのは、デザインというものを通じ、『どうすれば相手の要望に応えられるか!?』を突き詰めて考え、その事を理論的に話してくれる講師陣の質の高さだった。プロとして当たりまえなのだろうけど、側で話しを聞いているとワンピースの覇気みたいなものを感じる。

 

ここに来るまで、デザインというものは、もっと抽象的な感性に頼って作っている、アート物に近いものだと考えていたので、ここまで考えて作り込まれている事に、正直かなり驚きだった。

 

最初、毎回度肝を抜かれる授業が続くので、もっと若い頃に来たかったなと、クラスの10歳以上離れた同級生をみて羨ましくなる。でも私がその年だった時にこの授業を受けても今と同じように感じられるかは自信がない、今の自分だからこそ、この価値を感じられるのかもしれない。

 

だから、正直このレベルの授業をタダで受けられることに悪い気すらしてくる。_初めてお国に心から感謝した。

 

でも、明日から有料です!と言われても困る、お金を出しても来たくなる学校だからだ。

 

この学校に入学して一番の収穫は、『今の自分は何が不十分なのか?』に日々気付かされることだと思う。

 

具体的にどうなりたいか?相手は何を期待しているのか?とにかく、その他、あらゆる要望や抽象的な概念を徹底的に詰めて考えさせられる。ここでの講師陣の教えはとにかく具体的で、皮膚感覚で納得させられる事が多い。普通なら綺麗事に聞こえることも、シンビの先生が言うと全く聞こえが違う。

 

まだ、始まって3ヶ月間で学ぶことだらけの中、1日が24時間では足りないほど、自分には足りない事が山積みだ。

自分が持つセルフイメージに近づくためには、まだまだ先が遠い。

 

それでも、そんな不十分な自分に具体的に気づけたのは、この学校で圧倒的な講師陣にお会い出来たからだと思っている。

 

僕はこのシンビデザインスクールは、ただイラレ、フォトショを動かせる人を育てる場所でなく、

 

デザインを通じ、世の中に価値を提供出来る人間を養成する場所だと強く感じる。

 

シンビに入学しようか考えている人には、デザインに興味がある人だけでなく、どうすれば世の中に価値を提供できる人間になれるか?に興味がある方にもぜひおすすめです。業種がなんであれ、(価値を正しく理解し提供出来る人)を世の中はほっとかないでしょうから。

 

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と、そんなことを泡盛で酔っ払って、スケボーしながら偉そうに考えていたら、見事に道路で_転び、痛みのサバイバルダンスを深夜2時の道路で繰り広げる自分の姿に、セルフイメージの圧倒的な遠さを感じられずにはいられませんでした。

 

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以上、D班でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年5月21日更新